2023-01-01から1年間の記事一覧
「気分障害」は「症状」なのか「病気」なのか? 心因性・外因性・内因性 単極性と双極性 冬眠病 神経疾患 薬物療法 ウイルス感染後遺症 「気分障害」は「症状」なのか「病気」なのか? 病的な過眠と倦怠感は幼少時からの持病だが、「○○病」という確定した診…
縄文人の染色体 DNA親族検索・遺伝子婚活 日本列島民の呼称 【補遺】極東アジアの孤立言語と近現代の国境線 hirukawa-archive.hatenablog.jp 承前。 縄文人の染色体 GeneLifeHaploが2.0にヴァージョンアップし、Y染色体を調べるサービスを始めたというので利…
経度0線のレーザー光線 2014年、ロンドン都グリニッジ区に住んでいたころの写真。 記述の自己評価 ★★★☆☆ (つねに加筆修正中であり未完成の記事です。しかし、記事の後に追記したり、一部を切り取って別の記事にしたり、その結果内容が重複したり、遺伝情報…
医療用サイケデリックス合法化 ユリウス日 腸内細菌検査 アスパルテームの発がん性 男性的身体とテストステロン 医療用サイケデリックス合法化 オーストラリアが連邦レベルでシロシビン含有キノコとMDMAの処方を合法化した。 「MDMA:オーストラリアが世界初…
大麻といえば覚醒剤と並んで(というよりは混同されて)怖い違法薬物の代名詞になってしまっている。 私はもともとサイケデリックスを含む薬草の文化について研究してきたのだが、だから大麻、つまりアサも北インドで儀礼的に使用される薬草だという認識が先…
弁護士会館(東京・霞ヶ関) 薄井真由子裁判長はすこし可愛らしい感じの四十歳ぐらいの女性で、両脇に中年男性二人を従わせていた。 判決での物質名は「3、4、メチレンジオキシ、N、メチル、α、メチル、2、フェネチルアミン、別名、MDMA」と、たどたど…
hirukawa-archive.hatenablog.jp 承前。 トゥルム遺跡・風の神殿(ユカテック・マヤ末期・13-15世紀)(1998年に訪問) メソアメリカのサイケデリック薬草文化について過去の記録を再発掘中。 記述の自己評価 ★★★☆☆ (つねに加筆修正中であり未完成の記事で…
セレンディピティ ー『LSD』との出会いー LSIとLSD 理系の神秘主義 深い遊び サイケデリック体験と無意識 神経化学の用語 【余談】精神活性物質の社会的階層 セレンディピティ ー『LSD』との出会いー LSIとLSD ティーンエイジャーのころに音楽などを通じてド…
思想としての仏教については学んできたつもりだが、地理的歴史的な背景については、あまり知らなかった。 経典を読んでいると、国の名前、川の名前、村の名前などが出てくるが、書籍には地図がついていないことが多い。二千年ぐらい前のガンジス川の流域だろ…
前橋地方裁判所で行われた、大藪龍二郎さんの公判の後の記者会見の様子が、Instagramにアップされた。 View this post on Instagram A post shared by Green Zone Japan (@greenzonejapan) www.instagram.com www.youtube.com 大藪さんは、大麻を摂取すると…
この記事は書きかけです。 臨床研究が進むにつれ、サイケデリックスの副作用についても明らかになってきた[*1]。一過性の頭痛や吐き気、不安は一般的である。体温の上昇、発汗、脱水症状はとくにMDMAで特徴的である。また吐き気と嘔吐はMAOIを含有するアヤワ…
クラシック・サイケデリックスには精神依存性があり、耐性が形成されるが、使用しなければすぐに元に戻る[*1]。LSD、シロシビン、メスカリンには交差耐性があり[*2]、THCとアンフェタミンとは耐性を形成しない[*3]。逆耐性が形成され「フラッシュバック」が…
LSD、シロシビン、ケタミン、MDMAの11D-ASCによる評価[*1] クラシック・サイケデリックスであるLSDとシロシビンは類似した作用を示すが、解離性麻酔薬であるケタミンは自我の解体と不安を起こしやすく、エンタクトゲンであるMDMAは知覚の変容や不安をともな…
舎密手前 ホモ・ルーデンス 舎密手前 西暦2004年3月6日、土曜日に行われた「華和茶会舎密手前」の記録を発見。 明治大学駿河台校舎で行われた華和茶会 www.isc.meiji.ac.jp 舎密という江戸期のオランダ語を使おうと思ったのは、1997年、アムステルダムとライ…
ブラジルとペルー バリ島 敬語の文化 ブラジルとペルー hirukawa.hateblo.jp南米の薬草文化の現代化、とくにペルーにおけるアヤワスカ・ツーリズムについて論じたが、観光化による伝統文化の発展については、インドネシアのバリ島が先例として挙げられる。レ…
情報科学センターで画像情報論の講義をしていたのが2004年から2008年ごろだった。静止画像や動画の基本的なフォーマットは変わっていない。VRが流通するようになったが、あまり一般化していない。スマホは進化したが、もっぱらカメラ機能が進化している。無…
「治療薬としてのサイケデリックス」(ブログ内記事)から「脱法」サイケデリックスの記事を切り出し、増補加筆。 海外での研究と処方が進む中で、日本では、サイケデリックスや大麻などを一律に「薬物」と見なし忌避する言説は根強く、法的な規制も厳格であ…
はてなブログの面白いところは、TeXのようなスタイルで数式を埋め込めることである。詳しいことは、別の記事に書いた。hirukawa.hateblo.jpじっさいにブログの中で数式を使うことは少なく、化学式を使うことのほうが多い。たいがいはWikipediaなどのデータベ…
鼻中隔 ネティ 鼻洗浄器 鼻中隔 nose-clinic.jp「鼻のクリニック」で頭部のCTを撮影した。 頭部のCT写真 鼻中隔湾曲症は、子どものころからの持病である。これは、手術で矯正できるのだという。 鼻の日帰り手術について | 瀬戸市,西本地町,耳鼻咽喉科,小児耳…