蛭川研究室 断片的覚書

私的なメモです。学術的なコンテンツは資料集に移動させます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

このページは蛭川研究室資料集に移動しました。 hirukawa-archive.hatenablog.jp

【文献】『モソ人母系社会の歌世界調査記録』

この記事には医療・医学に関する記述が含まれていますが、その正確性は保証されていません[*1]。検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。この記事の内容の信頼性について検証が求められています。確認のための文献や情報源をご存じの…

「薬物依存に対するアヤワスカ補助療法:カナダにおける予備的観察研究の結果」Table1.の尺度の訳語

DERS Difficulty in Emotion Regulation Scale(又は、 Difficulties in Emotion Regulation Scale) →感情制御困難性尺度 ci.nii.ac.jp PHLMS Philadelphia Mindfulness Scale →日本語訳なし 但し、"The Philadelphia Mindfulness Scale for Mothers; PHLMS…

hirukawa-archive.hatenablog.jp (この記事は上記URLに移転しました。)

職場で寝泊まりするという選択肢もある

17年前の3月には中国で調査をしていて、謎のウイルスと戦っていた。混乱の中にも色々と学ぶところがあった。自宅にこもっていると、なおさら過去の武勇伝ばかりを思い出してしまう。老化のゆえにだろうか。そうは思いたくない。ふだんは、一人で本や論文を読…

外出自粛勧告下出勤

政情の安定した日本で、外出自粛、集会自粛の勧告が行われるのは、異例のことである。出勤が必要な仕事もほとんどキャンセルになってしまったものの、今日は学生相談一件のためだけに出勤。不急とはいえ臨床的な業務は休業しないというのが職場の倫理。授業…

西暦2020年度4月の講義計画思案中

(このページは下記URLに移転しました。) hirukawa-classes.hatenablog.jp

【文献】大黒岳彦「量子力学・情報科学・社会システム論」『現代思想(2020/2)』

この論考では、量子力学と情報科学が止揚されたものとして、量子情報科学の枠組みが議論されている。 量子情報科学が思想次元で為し遂げたことは、大きくいって二点ある。第一は、物理的リアリティを構成する三つの〈相=層〉の存在と、この三〈相=層〉が独立…

「病いという物語」と認知バイアス

この記事には医療・医学に関する記述が数多く含まれていますが、その正確性は保証されていません[*1]。検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。この記事の内容の信頼性について検証が求められています。確認のための文献や情報源をご…

仮想看護師テクノロジー

アラームというのは音が鳴るだけで味気ないものである。スマホを使うと、好きな音楽が流せたり、さらには録音された音声を再生することもできる。声優の声を選べるアプリもあるようだ。「しゃべって起こすよ!アラームさん」は、あらかじめテキストを打ち込…

【文献】糸川昌成『脳と心の考古学』

脳と心の考古学 統合失調症とは何だろうか作者:糸川 昌成発売日: 2020/02/10メディア: 単行本糸川昌成先生から『こころの科学』の連載が単行本化され出版されたとのメールを受け取り、拝読中。サブタイトルにある「統合失調症とは何だろうか」にあるとおり、…

カントの規律と絶対時間(補足)

hirukawa-notes.hatenablog.jp (文科系の大学教員の生活習慣指導について)承前。引きつづき、こんどは後期試験千枚採点行に取り組みつつ、しかし、朝は7時30分に起床、夜は23時30分に就寝、という生活を自らに課している。毎朝の高照度光療法が奏効したの…

新年快楽

年賀状・年賀メールをいただいておりますが、返信が遅れており、この場を借りてお詫びいたします。先月、12月2日[*1]に母方の叔父、粕野信次がバンコクにて永沈いたしました。80歳でした。ほんらいなら親族は喪に服するものなのでしょうが、人身を得てタイに…