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2003年4月27日。次亜塩素酸で消毒されながら山を下り、雲南省麗江市まで逃げ延びてきた。
発熱はおさまったが、まだ喉が痛い。
緊急状態宣言により雲南省は省境閉鎖を行った
消毒証明書がないと市中を移動できない
雲南省というのは、日本でいえば岩手県のようなところである。感染者がいないから、省境を閉鎖したのである。
郊外に霊水の涌く洞窟があるというので、連れて行ってもらった。
麗江はナシ族の街だが、案内してくれたのは白族の女性で大理出身だという。大理というのは大理石の名の由来になった街である。
沖縄では石灰岩の洞窟(ガマ)が信仰の対象になっていて、そこに鳥居が建てられ神社になっているが、中国では道教寺院ということになっている。沖縄の文化は日本古代の文化と共通性を持っており、日本古代の文化と雲南の少数民族の文化は共通性を持っている。
ガイド「ここは女神の泉と言われています」
観光客「やはり洞窟は女性の象徴でしょうか」
ガイド「湧き水は万病を癒やし子宝に恵まれると言われています」
観光客「あのコップは何ですか」
ガイド「駄目です飲まないでください」
観光客「飲んだら非典型肺炎も治りますか」
ガイド「駄目ですやめてください」
観光客「煮沸したほうがいいですか」
ガイド「駄目です妊娠してしまいます」
こういう洞窟の中に非典型肺炎を起こす冠状病毒を持ったコウモリが住んでいるのだが、当時はそんなことは知らなかった。
非典型肺炎は広東人がハクビシンを食べたのが原因だから、雲南省には感染者は一人もいないというのが公式発表だった。
【参考資料】
twgreatdaily.com
記述の自己評価 ★★☆☆☆
CE2020/05/29 JST 作成
CE2020/06/04 JST 最終更新
蛭川立
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